Apache の設定自分向けまとめ
Apache や Nginx の設定とかってたまにしか書かないので忘れますよねー また Apache の設定書く機会が来たのでよく使う部分だけ自分だけにまとめておきます 必要に応じて更新していく予定です
設定ファイル
Apache の設定は設定ファイルにディレクティブとそれに対する値を書いていく ディレクティブとは命令のようなもので一行につき一つまでとなっている
サーバ全体に関する設定
基本的に httpd.conf のようなメインの設定ファイルに書かれるもの Listen は port による VirtualHost を行いたい場合などに必要になる
- ServerRoot directory-path
- Include path-path
- 指定した設定ファイルを読み込む
- *(ワイルドカード)も使用可能でその際はアルファベット順に読み込む
- Listen port
- Apache が受け付けるポートを指定する
VirtualHost 関連
<VirtualHost addr[:port] ...> ... </VirtualHost>
- 指定した IP アドレスまたはポートに対して設定を適用する
- IP アドレスは * も利用可能
- DocumentRoot や ServerName と併用して振り分けを行う
- DocumentRoot directory-path
- ServerName hostname
- サーバのホスト名を設定する
- VirtualHost 内で指定時はこの設定の値で振り分けられる
<Directory directory> ... </Directory>
Debian 系での設定の on/off
Debian 系だと apache の設定ディレクトリは xxx-available と xxx-enabled という構成になっている xxxx-available は設定ファイルを置き場で xxx-enabled に有効にしたい設定のシンボリックを作る シンボリックを作ったり削除したりは専用コマンドが用意されている
xxx | on | off |
---|---|---|
mods | a2enmod | a2dismod |
sites | a2ensite | a2dissite |
conf | a2enconf | a2disconf |
mods と sites は名前の通りで conf はその他って感じ
CentOS だとディレクトリで種類わけ +